2012-09-16

W38心のベストテン第一位は?

もろもろのハードルを越え、想田和弘監督をグアム国際映画祭にお招きすることに成功。
よかったぁ。

what's "my wife's camera"?

2012-09-07

24時間完結型の生き方。



コネタの取材でこぶたろうさんにインタビューした。

2010年にグアムで会い、それなりにバックグラウンドについては知っているつもりでいた。しかし聞いた話は壮絶だった。

スティーブ・ジョブスは17歳の時以来毎朝鏡に向かうと「もし自分が明日死ぬとしたら、今日これからしようとしていることをするだろうか」と自問していたらしい。

こぶたろうさんも20歳以来同じような生き方をしてきた。
しかし違いはこぶたろうさんの場合は本当に寝たら翌朝目を覚ます保証がなかったということだ。

詳しくは記事を読んで欲しいが、こぶたろうさんは「24時間完結型」の生き方をしてきた。そして実際に話を伺うと彼が本当にその覚悟をもっていることがひしひしと伝わってくる。

強い衝撃を受けた。
自分の生きる行動原理を見直させられた。

what's "my wife's camera"?

2012-09-05

Life感想戦



TBSラジオ「文化系トークラジオLife」の放送がPodcastで全部Uploadされました。
※「"楽しくやろう"というけれど...」part1をダウンロードする(mp3 29'49")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part2をダウンロードする(mp3 28'06")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part3をダウンロードする(mp3 28'48")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part4をダウンロードする(mp3 31'46")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part5をダウンロードする(mp3 23'26")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part6をダウンロードする(mp3 20'14")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part7(外伝1)をダウンロードする(mp3 29'48")
※「"楽しくやろう"というけれど...」part8(外伝2)をダウンロードする(mp3 38'24")

その中で海猫沢めろんさんが「感想戦」をしているという話が出てきました。
面白そうなので参戦。

さて今回は奇しくも私がcharlieに突っかかる形で始まりました。

charlieがOAで話したことは正直いってわかったような、わからなかったような感じだったので改めて予告編も聞いてみました。

最初に予告編を聞いたときは「ゲーミフィケーション」の話かと思っていたのですが、改めて聞いてみると「モチベーションとその内発性」ということがテーマだったのですね。

さてその前提で私とcharlieのアスリート話の齟齬は「モチベーション」という言葉にキーがあったのだと思います。私は「アスリートのモチベーションは内発的に決まってんじゃねえか」と毒づきました。

それに対し本編を聴くとcharlieはどうも同じモチベーションでもcheer up とかself motivating というコンテクストで話をしようとしていたようです。

これでは話が噛み合いません。焚き火に喩えるなら、charlieの話していたモチベーションは着火剤で、私の話していたものは薪そのものです。

着火剤は言葉を換えればアドレナリンといってもいいかも知れません。
これはもちろんアスリートにとっても大事です。試合前に自分を奮い立たせることは普通に行われます。代表的なところでは「ロッキーのテーマ」を聴いたりとか(古いか)。

でもトップアスリートにはそういうアドレナリン的なものとは別に強い内発的モチベーションがあるというのが私が言いたいことでした。

逆にそういう内発的なものがない人は着火剤を点け続けなければいけないのかも知れません。常に自らを奮い立たせ続ける様子は痛々しさを伴うというところから「"楽しくやろう"というけれど...」という匙加減のテーマになったのでしょう。

ただ正直いうとこの「楽しい」というタイトルと予告編の内容から今回のテーマを読み取ることはかなり難しいと思います。これは「楽しい」という言葉がきわめて解釈に幅があるからかも知れません。

このことをアスリートの話とからめてとても納得いく形でお話してくださったのが柳瀬さんのkiller's instinctの話でした。あの話は私が見て来たアスリート(といってもマイナースポーツのトップアスリートですが)の印象と完全に一致していて得心できました。

ところで内発的モチベーションではないself motivateの話の流れででた速水さんのオーバーラップは個人的に完全にツボでした。1950年代からの潜在能力開発話からベトナム戦争へ兵士を送りこむためのニューサイエンス云々のくだりです。

「アメリカンビューティー」でケビン・スペイシーの奥さん役の人が不動産販売をする前に「私にはできる」というような自己暗示をかけ、人工的な笑顔をつくったりするようにしていたようなシーンをアメリカの映画などではときどき見かけることがあります。

ここで面白いのは、こういうself motivationが作品でカリカチュアに描かれるとき、たいがい金髪美女がその役を担うということです。ドラマ「Glee」でWill先生の奥さんのTerriもそうでした。

これは2月の「アメリカ西海岸」特集にまさに直結する話で、ニューサイエンス・ニューエイジ=西海岸=金髪美女というコンテクスト上にあるのでしょう。速水さんの解説でこのことに気づくことができたのは楽しい発見でした。

さて後半で私が小さい頃に母親の言葉に傷ついたというメールを読んで頂きましたが、そのメールが読まれたときtwitter上で私が使った「謙譲」という言葉に対し、「それをいうなら卑下だろう」と突っ込まれた方がいらっしゃいましたが、その通りです。お恥ずかしい。

その流れから山内先生が教育のことについてお話をされていましたが、このシークエンスに限らず山内先生のお話はどれも面白かったです。また是非出演して欲しいです。

最後に今回のテーマ設定にも通ずるのですが、最近charlieが社会学者という枠をでて次世代を育てる教育者の側面が強くなっているように感じられます。


そういう意味でも最後の「与えなくちゃいけなかったのは承認じゃなくて自信なんだ」というくだりはよかったです。ちょっと感動的でさえありました。


蛇足ですが、「えっ、私の年収安すぎる!?」は笑えました。

私のLife感想戦デビュー戦は以上です。

what's "my wife's camera"?

2012-09-02

W36 心のベストテン第1位は?



TBSラジオ 文化系トークラジオ「Life」に出演されていた東大の山内祐平さんの話がかなり面白かったのですが、それはまた機会をあらため今週は従軍慰安婦問題に対する東郷和彦氏の発言。

正直言うと従軍慰安婦問題には興味があまりありませんでした。基本的には日韓基本条約と河野談話で終了したものだと思っていました。

それがTBSラジオのDigを聴いて驚愕した。
東郷氏は今年の1月に京都新聞に従軍慰安婦問題が大問題になりかねないという警鐘を鳴らす記事を寄稿していたのです。

詳しくは音源を聴いたり(今週の金曜日にはリンクが切れると思いますが)、記事を読んで欲しいのですが、領土問題以上にこちらの問題に対する対処の方がよほど深刻な気がします。

このニュースというか、解説がW36の心のベストテン第1位です。

what's "my wife's camera"?