2012-01-01

A Happy New Year!



今年は大きな変化を伴ういい年になりそうな気がする。

さて新年とはまったく関係ない話。

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初営業が終わったあと翌日の買い出しの買い出しをするために24時間営業のスーパーマーケットに立ち寄った。
深夜の人気少ないスーパーで見覚えのある顔を目にした。
先方も私に気づいたので会釈をすると、彼は買い物を終えて出て行くどころにも関わらず駆け寄ってきた。

「ご無沙汰しています。明けましておめでとうございます。まだあの店には顔を出してますか」

彼は私が時折冷やかすバーのバーテンダーだった。
知り合いの経営するそのバーに初めて行ったとき、私はマティーニを頼んだ。出てきたマティーニは氷が溶けすぎておりいささか水っぽくなっていた。しかしこれはグアムでは決して珍しいことではない。そもそもグアムには硬くしめた氷なんて存在しないし、世界最高峰の日本のレベルを基準に海外で文句を垂れる愚かさを私はわかっているつもりだった。
それでも顔に出てしまったのかも知れない。バーテンダーが心配そうな顔で近づいてき「あれ、おかしいですか?」と尋ねてきた。ちょっと水っぽくなってしまっている旨を伝えると彼は「すぐに新しいものを作らせてください」といってきた。

サービス大国日本では別段珍しい話でもなんでもないかも知れない。でもグアムでこういうことは稀有だ。その時彼は別に私がオーナーの友人だと言うことは知らなかったはずだ。
私は大丈夫、と固辞したがどうしても作り直させてくれということで結局新しいものをもってきてもらった。人間は環境の生き物だ。日本で聞いたらどうってことない話でも、そういうサービスをする人がほとんどいないようなところで、そういうサービスをするということは並大抵ではないだろう。
素晴らしい青年だと思い、好感を持ちながらマティーニを楽しんだ。

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最近見ないね、彼に言うと彼は件のバーをやめていた。
今は何をやってるの?私の問いに彼は「政府のIT部門で働いています」と答えてくれた。

彼がどういうキャリアバックグラウンドを持っていたのかは知らない。
でも素晴らしい青年が正当に評価され、しかるべきキャリアを積む。
当たり前に行われるべきことが当たり前に行われたことに新年早々すがすがしさを感じ、元旦早々深夜に買い物をしなければいけない厄介を忘れ、爽快な気持ちでスーパーマーケットを後にした。

what's "my wife's camera"?

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