2012-01-16

回春フットボーラー、Go Giants, Go!!



Giantsといっても読売巨人軍の話ではないです。
NFLのNew York Giantsの話。

今日、スーパーボウルへの出場をかけたプレーオフでGiantsが優勝候補のPackersと対戦しました。
大方の下馬評をひっくり返して贔屓のGiantsの勝利。
当然これは嬉しいわけですが、勝ったこと以上に嬉しかったことは、勝って嬉しいという気持ちが生じたことでした。

なんだかややこしいなぁ。

要は「あれ、オレまだNFLに一喜一憂できるんだ」と気づき感動してしまったわけです。

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私がNFLの試合を一番観ていたのは高校から浪人時代。大学に入ったらフットボールをやろうと憧れながら必死で観ていたのだと思います。
でも実際に入部してからは、彼我のレベルが違いすぎて参考にならなかったからか、はたまた単に地上波での放送が減ったからか知りませんが、高校時代ほど熱心にNFLを観ることはなくなっていました。そして社会人になってからはほとんど観なくなりました。
その後グアムに来てNFLが観放題の環境になったのですが、実際に観てみても選手は知らないわ、新しい戦術の考え方についていけないわ、聞いたことのないチームができているわであまり楽しめませんでした。

それは全米が熱狂するスーパーボウルとて同じことでした。もちろんそれなりには楽しむのですが、興奮の域まではどうしても至りません。

「ああ、オレはもうNFLで興奮することないんだろうなぁ」と自覚したのはちょっと寂しい体験でした。

なんていうのでしょう、自分の中で一つの何かが終わってしまったというか、時計の針を巻き戻せないことに気付いてしまったというか、とにかく寂寥感がありました。

それだけに今日、Giantsの勝利に興奮できたことは大きな歓びです。

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熱心にNFLを観ていたとき、もっとも印象的だった試合のひとつの話。

90-91シーズンのNFCファイナル、これに勝てばGiantsがスーパーボウルに出場できるという試合。
日本では生放送はされていなかったので、私は受験勉強をしながらFENに耳を傾けていました。
試合は息を飲むような緊張感あふれるディフェンスマッチ。

両チーム譲らぬまま試合は大詰め。一点差で負けているGiantsは残り時間を考慮するとかなり厳しい状況。そこで奇跡的にGiantsがボールを奪取し最後の攻撃権を獲得しました。

Giantsは少しずつ前進を重ね敵陣まで辿りつき、そしていよいよ最後のプレーです。

42ydsのフィールドゴールを決めれば勝利という状況。フットボールに不案内の方のためにいうと、42ydsのフィールドゴールはプロでも簡単ではない距離です。五分五分といったところでしょうか。

キッカーはMatt Bahr選手。ラジオの実況はGiantsの全選手がサイドラインで手をつなぎながら祈っていると言っています。もはや勉強どころの騒ぎではありません。私も固唾を飲みながらのお祈り。スナッパーの手を出てBahr選手が蹴り上げたボールは綺麗な弧を描き、はたしてゴールポストの間に綺麗に収まっていきました。
劇的な大逆転勝利です。

その後のスーパーボウルでは真逆の状況で、最後Buffalo Billsがフィールドゴールを外してGiantsは第25回スーパーボウルチャンピオンになったのでした。

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その90-91 NFCファイナルの対戦相手は、当時Joe Montanaなどの活躍で人気絶頂だったSan Francisco 49ersでした。
そして来週、現地時間の1月22日にGiantsがNFCファイナルで対戦するのが49ersなんです。しかも会場は20年前と同じサンフランシスコのキャンドルスティックスタジアム。
NFLに戻ってきた私に対する神様の粋な計らいとしか思えません。

こうなれば49ersを倒してこのままスーパーボウルも制覇だ!
Go, Giants, GO!!

what's "my wife's camera"?

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