2011-12-24

赤鼻のトナカイのヒミツ。



ご存知「赤鼻のトナカイ」

恐らく日本の皆さんに一番なじみのある歌詞は新田宣夫さんの作詞された
こちらではないでしょうか。

***

真っ赤なお鼻のトナカイさんは
いつもみんなの笑いもの
でもその年のクリスマスの日
サンタのおじさんはいいました。

暗い夜道はぴかぴかの
お前の鼻が役に立つのさ

いつも泣いてたトナカイさんは
今宵こそはとよろこびました。
(2番も繰り返し)

***

さて続いて原曲の英詞(カッコ内は私の拙訳)

Rudolph, the red-nosed reindeer
had a very shiny nose.
And if you ever saw him,
you would even say it glows.
(ルドルフという赤鼻のトナカイの鼻は
ピカピカ光っていました。あなたも実際に
みたら思わず「うわっ、光ってる」といって
しまうほどの光りかたです)

All of the other reindeer
used to laugh and call him names.
They never let poor Rudolph
join in any reindeer games.
(他のトナカイは皆彼の名前を口にする
だけで思わず失笑していました。かわいそうな
ルドルフはいつも仲間はずれ)

Then one foggy Christmas Eve
Santa came to say:
"Rudolph with your nose so bright,
won't you guide my sleigh tonight?"
(ある霧深いクリスマスイブの夜、サンタさんが
やってきて彼にいいました。「ルドルフよ、キミの
鼻は光って明るいから、今晩私のソリを先導して
くれないかね)

Then all the reindeer loved him
as they shouted out with glee,
Rudolph the red-nosed reindeer,
you'll go down in history!
(そうすると他のトナカイは皆歓喜に包まれ
「赤鼻のルドルフ!お前は歴史に残るぞ!」
といって彼を愛し始めました)

***

どうでしょう?

全然印象違いますよね。

私は大人になってからこの曲を思い出すとき、いつも
違和感を抱いていました。

「なにこれ、サンタという権威に認められたとたん
みんなが手のひらを返したって話?」と。

もしくは深読みして「これは権威にたやすく迎合する
大衆を揶揄する歌なのか」と。

でもあの牧歌的なメロディーから察するに「欠点だと思って
いるものが、比類なき長所になることもあるんだからね」
という程度の意図しかないようにも思える。

なんだか消化不良な感じ。

だから日本語詞もああいう無難なものにとどめているの
でしょうし、有名な1964年のアニメもルドルフがヒーロー
になるのに別の要素を加えているのでしょうけどね。

クリスマスイブにしょうもないポスト失礼。

what's "my wife's camera"?

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