2011-02-18

Happy Wedding



明日、うちの店としては始めての婚礼のパーティーが入ります。
普段は予約を受け付けない業態ですので、そういうパーティーは受け付けていなかったのですが、知り合いに頼まれたということと開店と同時の開始ということでオペレーション的にもうまくいきそうだということでお受けすることにしました。

先方はカジュアルにやるので気兼ねない形がいいから選んだ、と仰っていたのですが一生に一回の特別な席、できるだけのこができればと思いギリギリまで思案しています。

今この瞬間にも花嫁は「明日結婚式か」と特別な感慨を抱いているでしょう。その後の会食については考えていないかも知れませんが、それはむしろ不手際がなくて当たり前だと思っているからでしょう。こちらの緊張感も高まります。

そこでふと思いました。毎日何席もの婚礼をこなしている業者はどういうような心持ちなのでしょうかと。もちろん少しでもいいものにしようと一生懸命がんばっていることでしょう。しかし同時に「ああ、今日は手間隙かかるお客さんが多いな」とか「こんな少人数だったら特に気合入れなくても楽勝か」とか当然思ったりもするはずです。

片や一生に一度の大イベント、片や毎日こなさなければいけない日々の業務。当然ある程度のミスマッチはあるはずです。これは時にはアンハッピーな結末を招くこともあるんじゃないかなあ、と思ったわけです。

そう思ってはっとしました。私の店とて人事ではありません。たしかにカジュアルな店なので一生に一度の思い出、という形のお食事を提供することはほとんどないかも知れません。でも久しぶりにメインランドから帰ってきた家族を迎えた束の間食事ということは少なからずありますし、「この子が誕生日はどうしてもここがいいっていうから来たのよ」という家族揃ってバースデーパーティーもよくあります。あるいは「ここの店、なかなかいいんだよね」といって家族と一緒に来たことのあるティーンエージャーがガールフレンドを始めてのデートに誘う場所として利用されることもあるでしょう。

うーん、これは程度の差こそあれ、結婚式と変わらないなあ。一期一会。
今一度襟を正してビジネスを見つめなおさなければいけないかも知れません。



what's "my wife's camera"?

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