2011-02-24

軍人さんファッション




Podcastを聴いているとパーソナリティーの小島慶子さんがたわいもない話の流れの中で「ミリタリーファッションもまだ流行っていますし」というような発言をしていました。それに少し違和感を感じてしまったのですよね。

小島さんは歯に衣着せぬ物言いで人気ですが、とても聡明な方で社会問題にもきちんと向き合うという印象があります。そして彼女の過去の発言から戦争はなんとしてでも避けるべきだという気持ちを持っているように感じていました。

その彼女が無批判に「ミリタリーファッション」という言葉を使うのが不思議でした。たとえば「人種差別ファッション」というものや「幼児買春ファッション」というものが世の中に存在するとしたら、彼女は「ミリタリーファッション」を口にするがごとく無邪気にその言葉を口にしないと思うんですよね。

以前、ミリタリーファッションのブームについて思うことはすでに書いたのでここでは詳しくは書きませんが、私は別にミリタリーファッションそのものを否定する気はないんです。

そして日本人が一斉にトレンドに飛びつくことはいささか滑稽だと思いながらも、国民のオシャレ度がかなり高いことは世界的にCoolだと心から思っていたりします。

でも英語圏の人が"military fashion"という言葉を聞いたらそれは日本人が「軍隊ファッション」「軍人ファッション」という言葉を聞いたときと同じような印象を受けるということには自覚的であるべきですよね。

やはり英語のできず、平和ボケした日本人にとって「ミリタリーファッション」という言葉はどうしても漂白された響きがあり、モードの重要な部分が致命的に抜け落ちてしまっています。

というわけで私は声を大にして言いたい。

今後女性誌は「ミリタリーファッション」という言葉を使うのをやめ、すべて「軍人さんファッション」という言葉を変えるべきだと。そちらの方がよっぽどエッジが立っていてモードだと。

ま、絶対に誰も変えないだろうけど。




what's "my wife's camera"?

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