2011-02-16

喜びと期待と覚悟と。



今日新しい料理長が日本から来ました。
年齢は若いですが、確かな技術を持っておりそして何より強いモチベーションを持っている青年です。

景気がなかなかよくならない中、新しく日本から人を呼び寄せることはそれなりに大変ではあるのですが、彼と一緒に働くことによって新たな展開が拓けてくるのではないかと楽しみです。

そしてそれは同時に私自身にとってとても大きな挑戦でもあります。今まではレストラン経営といっても従業員はローカルばかりでした。飲食店における従業員は社員といっても日本のそれとは若干異なります。

一言でいえばアルバイトに近いという感じでしょうか。アルバイトというのは決していい加減とかそういう意味ではなく、企業に対するコミットメントレベルです。従業員は皆まじめに働いてくれていますし、中には素晴らしい従業員もいます。しかしそれは日本におけるアルバイトでも一緒です。ただなんていうのでしょうか。その会社をよくしていこうという主体性はどうしても低いのです。

もちろん彼らも会社がうまくいって自分の給料が上がった方が嬉しい。でも昇進して責任あるポジションについて会社のマネージメントに携わりたいという人はそんなに多くはありません。自分が今やっている仕事でできるだけ給料を多くもらえたらいいなあと思う人が大半です。

でも今日来てくれた料理長は違います。六本木の素晴らしい日本食店で働いていたキャリアを投げ打ってきたわけです。小さな子供3人を抱えて家族で不慣れな土地でチャレンジしてみようと思ったわけです。覚悟が違います。

そしてそのような覚悟を持ってやってきた彼に対して当然こちらも相応の覚悟が要求されます。これは彼にとっても私にとっても大きな挑戦です。

大きなプレッシャーもかかりますし、失敗したら多くのものを失うでしょう。でも同時にとても楽しみな挑戦でもあります。

しばらくは大変かも知れませんが、前向きになれるというのはいつでも素晴らしいことです。


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