2011-02-04

かわいそうな弁護士。



Videonews.comで小沢一郎を起訴した弁護士たちの会見をみました。
例の検察審議会で二回起訴相当が出てしまったから強制起訴になったわけですが。よく言われるようにプロの検察が死ぬ気で起訴しようと思ってもできなかったのですから、これが有罪になることはまずないでしょう。

このことを真剣に論議しようとすると刑事訴訟法の247条の起訴独占主義とか248条の起訴便宜主義だとか、推定無罪の問題とかややこしいことになってしまうのでここでは特に書きませんが、ここでは起訴した弁護士の話。

彼らは「十分に起訴する価値がある」とか「起訴をすることは法曹としての良心に恥じない」とか言う他方で「起訴をしたからといって有罪を勝ち取ることができる確信があるとは限らない」というような内容のことを話していました。

要は「制度的に起訴せざるを得ないから一生懸命検証しました。検察が不起訴としたんだから有罪なんてありえないけど、なんとか合理的な理屈をこねくりださなきゃいけないから難儀しましたた。でもこの起訴は捏造じゃないですからね。職業倫理に反しているとかいって責めないでくださいよ。私たちは誰かが拾わなくちゃいけない火中の栗を拾っただけなんですからね」ってことですよね。

そして事実かなり可哀相です。起訴権が検察の独占から開放されたという意味では検察審議会の役割もなくはないとは思いますが、それにしても立派な弁護士が必死になっていいわけをしながら起訴しなくちゃいけないこの制度はやっぱりもう少し整備されないとまずいよなあ。

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