2010-12-29

私の2010年。




なかば備忘録ではありますが、2010年が私にとってどういう年であったかを色々なジャンルの印象に残ったものを挙げることによって記録したいと思います。


1)私の2010年の小説:「ヘヴン」(川上未映子著)
といっても本書自体は2009年の作品です。たまたま私がこの本を読んだのが今年だったということで'10年にノミネート。本書は素晴らしい作品であるのですが、それと同時に私が初めて自分なりの書評ができた作品だったということで選出しました。

2)私の2010年の映画:「The Social Network」(David Fincher監督作)
本作の日本公開は2011年だと思いますが、グアムでは2010年公開。映画評自体も本Blogで書いたのですが、それ以上に個人的な意味のある映画だったので選出。

3) 私の2010年のインターネット:「www.videonews.com
今、私が最も尊敬するジャーナリスト神保哲生氏と、不世出の天才である高校の先輩でありながら何故だかそこまで尊敬できない愛すべき社会学者宮台真司氏が10年に及び続けてきたニュース解説動画サイト。十年の歴史がありながらも恥ずかしながらも今年になって初めて知り、月額500円の会費を払いながらも、それを補ってあまりあるほど素晴らしいサイト。このサイトの素晴らしさを語りだすと止まらなくなってしまうのですが、とにかく私はたった月額500円で正しいニュースの見方、ジャーナリズムのあり方、サンデル教授に代表される政治思想の深遠、社会学的事柄の考え方、及びそれらすべてを総合して世の中をどう見ればいいのかを示唆してくれるサイト。

上記のようなテーマに興味があり、大学を卒業された方の中で在学中に「役に立った」とか「できればもう一度聴きなおしたいな」と思える授業がどれだけあったでしょうか。体育会に所属して不真面目だった私にとってはせいぜい二つか三つ。Videonews.comは毎週のニュース解説(45分~60分程度)に加え、その週のトピックスを徹底的に掘り下げるコーナーが90分程度かそれ以上用意されている。

国立大学の授業料が入学金を4年で頭割りして60万円として考えると、再教育の機会を求める社会人が自分の好きなときに
視聴できるサイトを年間6000円で視られることを考えるとこのサイトの素晴らしさは自明です。万人向けではないとは自覚しながらも、強くおススメのサイトです。

4)私の2010年のギア:Vibram Fivefingers

こちらは裸足に極めて近い状態で走るための靴です。詳しくは以前Blogでも紹介しているので割愛。

5)私の2010年の食事:マクロビオティック

これは私の今年の最大のトピックスの一つでしょうね。むしろ嫌悪していた「マクロビ」に傾倒し、そしてそのことによって健康になっていく過程、これも過去のBlogを是非見て頂ければ。

6)私の2010年の旅行:直島

今年は直島へ行ってきました。瀬戸内国際芸術祭が開催されるというので、色々な予定の都合をつけて瀬戸内海の小さな島へ行ってきました。これは私にとっても、そしてアーティストとして歩み始めた妻としても素晴らしい経験でした。その詳細についてはまたいつか他の機会でご報告できることを祈って。

7)私の2010年のハプニング:リアル鳩カフェ参加

これ、冗談で応募したら本当に当選してしまいました。現職の総理の隣に座って一時間以上もディスカッションをさせて頂くという稀有な経験をさせて頂いたことを機に、政治に対して現代政治思想というマスコミがまったく報じないことにまで意識が及ぶことができたという意味で(もちろんvideonews.comの力は借りていますが)、この体験はやはり特筆しなければいけないでしょう。

8)私の2010年の大きなおまけ:"my wife's camera"

本Blog、始めたのは2009年の10月だったと思いますが、途中ほとんど更新していなかった時期がありました。それを経て、今年の7月以降Upが遅れることはあっても一日たりとも欠かさず毎日Upしています。

妻には「あんな変な写真Upして」と怒られることもありますが、それでも毎日撮ったことのない妻の新しい表情を探してシャッターを切り続けることは存外大変なものです。

かつても毎日一枚だけ写真をUpしようとHPを作ったことがありますが、日常の雑事に忙殺されついつい一枚もシャッターを切れない日が月に一日くらいは出ていました。それでも150日以上毎日妻の写真を撮ることによって記録できたものは大きいですし、そして見返すことによって彼女に対する感謝と愛おしさもまたひとしおです。

ありがとう。

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それでは皆さまよいお年を。


what's "my wife's camera"?

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