2010-11-08

ランニング革命?最も原始的にして最も尖端のギアVibram Fivefingers ~不安に回答編~




昨日のハーフマラソンの後、夜うちの店にI夫妻とK夫妻が遊びに来てくれました。

両夫妻とも私のようなヘッポコランナーとは異なり、I夫はハーフマラソンで総合2位、I妻は5kmで総合優勝、K夫妻ともに部門別で3位以内入賞というリアルランナーです。

しかし相手がどれだけの手練れであっても、お気に入りのアイテムは自慢したくなるのが人の常。
というわけでハーフマラソンにして20分以上のタイムの遅れのある私が、四人のアスリートを前にVibram5の素晴らしさについて偉そうに講釈を垂れてしまいました。

実はI妻には以前にも説明したことがあったので興味をもってくれていましたが、それ以外の皆の反応は基本的には「ありえへん」というもの。

ソールがないので衝撃を吸収しないということもありますし、ホールドがほぼなくグリップもないので怖いという感想でした。

実はそこがポイントなんですね。
「ホールド」「グリップ」という概念は要は足首を固定して守るというもの。バスケットボールやバレーボールではハイカット、ミドルカットのシューズがよく使われますが、それは激しい動きの中で足首を捻挫しないようにするためです。

ランニングの場合はそこまで激しく不自然な動きをすることがないので基本的にはローカットではありますが、それでもやはりホールド性はあります。

でも考えてみると人間裸足のときに捻挫することはほとんどないんですよね。靴を履きソールによって段差ができ、足底面に柔軟性がない状態で無理な負荷をかけるからグキっと捻挫してしまうわけです。

しかしVibram5にはまずソールによる段差がない、それから足底面に柔軟性があるので一気にグキッとイッてしまうことも少ない。そのあたりはこのビデオを観てもらうとイメージが掴みやすいと思うのですが、1:34あたりで松ぼっくりを踏むシーンがでてきますが、もし普通のシューズで走行中に踏んでしまったら足首がイッてしまうかも知れませんよね。

もちろんほぼ裸足なわけで足首は守られていないので、足首の柔軟性とかそのまわりの筋力とかシューズ走行に馴れすぎてしまった人にとっては新たに鍛えなければいけない部分も出てくるかも知れません。しかし慣れてしまえばグリップのなさというか、ホールド感の危うさということはまったく気になりません。

さてここまで書いてきて少しでもベアフットランに興味をお持ちになった方へ。
もしあなたが気合の入ったリアルランナーなら、私ごときにいうことはありません。頑張ってください。
そしてもしあなたが私と同じようなヘラヘラてけてけランナーだとしたら申し上げたい。チャンスです。

本気度が高く、今までも自分を追い込んでそれなりのタイムを出してきた方が気安くフォームの大幅改造ができないのは当然です。私だっていくらこの走法が気に入ったからといって高橋尚子さんなどのトップランナーに向かって「試してみるべきだよ」なんていうことはできません。

しかしテケテケランナーであるあなたは私同様失うものはないんです。本気度の高い人と話すと中にはベアフットランニングを色物のように一笑する人もいますが、あなたにはそんな不要なプライドもないんです。

というわけでヘラヘラてけてけランナーにはチャンスです。。まだ初めて数週間の実感ベースですが、怪我は絶対に少なくなりそうですし(ランナーの怪我は存外多い)心肺器官は圧倒的に疲れない。5kmとかでは圧倒される相手にフルマラソンやそれ以上のウルトラマラソンで勝負できるかも知れないのです。

私自身はウルトラの世界にまで足を踏み入れるつもりは今のところありませんが、それでもいつか東京マラソンは走りたい。その時裸足、とまではいかなくともVibram5や地下足袋で走れたらいいなあなどと一人夢想してしまうわけです。

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what's "my wife's camera"?

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