2010-09-19

チーム萌え。



あなたと全く同じ生年月日の知人はいるでしょうか。
私にはいた。

Bとは就職活動で知り合った友人を介して知り合った。彼らは学生時代、学生ライター・編集者としてそれなりの活躍をしており、そのまま編集の世界や広告の世界へ進むものが多かった。

私は結局まったく違う道を歩むことになったが、それでもMLなどを通じて彼らとはつながっていた。リアルでも機会があれば飲みにいっていた。

そのBが一昨年癌で急逝した。飲んだ流れでBの部屋に泊めてもらうことがあったり、みんなで釣り船を借りて一緒に釣りを楽しんだりもしたが、その仲間の中でとりわけ彼と仲がよかったわけでもなかった。
それでも私の知る唯一の同じ生年月日の男として、2時間違いに2kmちがいの病院で生まれた男としてなんとなく彼のことはいつも気になっていた。

その彼が死んだ。

死の少し前から始めたブログを読んで切なくなった。もう末期に陥ってから会いにいって自分に未来がないことを悟ったBの言葉を聞いて胸が苦しくなった。それでも彼は息を引き取ってしまった。

今日はBの三回忌だ。
私はグアムを離れることができず、遠く南から彼のことを思うことにした。

夕刻、Twitterを開いてみた。三回忌の帰りの友人たちが何人かTweetしていた。
皆それぞれの思い、方法でBを弔っていた。Tweet自体はむしろ他愛もないようなものが多かった。
それでも不思議とみなのBに対する愛が感じられた。そして最早中年の域に入ったおっさんたちのBに対する友情というかホモソーシャルな愛情というかが行間に満ち溢れていた。彼らは他の仲間と合流し、今晩夜通し飲むという。

「バッチ、お前がいなくなって寂しいよ。36歳にもならずに逝っちまうのは切なすぎるよね。お前もやるせないだろうし、遣り残したこともたくさんあるだろうけれども、でもひとつだけいっておくよ。お前が残した仲間たちは最高にお前のこと愛してるぜ。みんながお前に合流できるまではあともう少しかかるかも知れないけど、そうなったらまたゴキゲンだからさ。もう少しだけ待っててくれよ。じゃあな」

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