2010-07-24

いいから聞け。マクロビアレルギーの君にささぐ。最終回



さて色々書いてまいりましたが、マクロビ的食生活のスゴさわかって頂けたでしょうか。

今まで書いてきたことを簡単にまとめると

1)マクロビは思想とかスタイルとかじゃなくて、かなり体系だった食に関する考え方だ
2)マクロビはかなりカラダにいい
2)マクロビ食は馴れてしまうとかなり美味しいのでガマンすることなく続けることができる

というのが基本線です。

でも今まではいいとこしか書いていないですよね。というわけでカラダ的に別に対して改善されていないところも紹介しておきますね。

まず僕はそれなりの重度のアトピー性皮膚炎なのですが、それが大幅に改善したということはまだありません。人によって異なるのかも知れませんが、僕のアトピーは悪いときと小康状態を繰り返していくという感じで、そういう意味では今はそれほど悪くはないのですが、それでも「絶好調!!」といえるほどではありません。これが完治したら僕のエヴァンジェリスト度は相当あがるでしょうね。

それから当たり前ではありますが、昔折った骨の古傷なぞには何の変化もありません。今も一定の姿勢になるとかなり痛いです。

それから前回も記しましたが、妻の生理不順は完全には治ってはいません。

卵巣嚢腫や巻爪など治ってくれたらいいなあ、と思っているものもまだ目立った改善はないようです。好転反応のため、逆に肌荒れもおきているみたいですし、精神的にももう少し穏やかになれればなあ、とも思っているようです。

というわけでもちろんマクロビは万能ではありません。それでも上記の記述をみて頂ければわかるとは思うのですが、自分の中で「改善したらいいのになあ」と思うところのほとんどは改善されており、改善されていない箇所の方が圧倒的に少ないのです。そして改善されていない部分の多くも「もう少しこういう生活を続けていれば改善されるんだろうなあ」という感触さえ得られるのです。僕らはまだマクロビ的食生活を始めて三ヶ月ちょっとしか経っていないのですからすべてが魔法のように改善される方が不自然ですよね、むしろ。

そして「こういう食生活を続けていれば大過はない」と思える安心感って大きいんですよ。自分の将来に対する不安って色々な種類があると思うんですけれども、健康に関するものもある程度の歳になってくるとそれなりに大きいと思うんですよ。それがなくなる。健康診断の判定があがり、将来に対する不安が減るっていうのはいいもんですよ。

ただね、ここまでかなりのスペースを割いてマクロビ礼賛的なポストをしてきましたけど、誰にも気安く「マクロビ絶対にいいからやっとけよ」というのにはちょっとだけ抵抗というか葛藤もあるんです、正直いって。

というのはね、やっぱりマクロビ的食生活を完遂させようとすればそれなりに大変なんです。もちろんゆるやかやマクロビというものをすることもできますし、ムリのない範囲でやることも可能だと思います。でもマクロビの考え方がきちんとわかって、それを実行しようと思うと負担は少なくありません。たとえば白米なら30分くらい浸水させておけばいいかも知れませんが、玄米なら6時間は浸水させておきたい。またわりと極端に走りやすい我が妻はマクロビ食を始めると決意した瞬間、家から電子レンジを放逐しました。

もちろん普通に炊飯器で玄米を炊くことから始めてもいいと思うし、最初のうちは電子レンジを上手に利用するのも悪くはないと思います。でも実践してその効果に感銘すればするほどよりきちんと学びたいと思うだろうし、思えば思うほどそれなりの手間隙もかかってくる。

僕の場合はたまたまラッキーなことに妻が先に深く傾倒したので、「やってよ」ということなくマクロビ的食生活に以降できましたが、もし奥様がいつも調理していてしかも肉食とかが好きだとしたら「マクロビってさ、カラダにいいらしいからちょっとやってみてよ」と頼んでも「あなた、ただでさえ子育てが大変なのに、これ以上負担をかけないでよ!」という諍いの原因にもなりかねません。

また独身で家では自炊をするという方でも、仕事が忙しくてランチも夕飯も外食で済ませるという方は気をつけても限界があるかも知れません。

だから僕はここまでこれだけマクロビ食のすばらしさを声高に謳っておきながら、「みんな絶対にマクロビにすべし!!」という気はまったくありません。ムリはよくないし。

でもね、最後に一言だけ言わせてもらうなら、
マクロビ食は人生観が変わるほど劇的な変化をあなたの生活にもたらしてくれることもあるよ。

(了)

4 comments:

  1. 楽しく読ませていただきました。読んでいる者に”自分もやってみようか?” ”自分にも出来るかもしれない”と思わせられる、言い換えるとカリスマ的マクロビ入門の奨めといったところですね。しかし最後に電子レンジが無くなるところは凄いですね。 ありがとうございました。

    竜泉寺

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  2. 連載おもしろかったです♪
    へ~、そんなふうに感じていたんだって。

    これからも楽しくハッピーにマクロビしましょ♥

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  3. 竜泉寺さん
     ありがとうございます。私自身「オレは食べたいものを食って、飲みたいものを飲んで死ぬんだ」というタイプなので、そういう手前勝手な人でさえ受け入れられ、そして感動するほど大きな変化があることを伝えたかったんです。それにしても釈迦に説法というか、竜泉寺さんに健康って感じで恥ずかしい限りです。

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  4. nahono.
    そうなんです。ああ思ってたんです。いつも美味しいもの本当にありがとう。感謝です。

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