2010-07-19

いいから聞け。マクロビアレルギーの君にささぐ。 その1


マクロビ。
マクロビオティック。

はじめてその存在を知ったのは10年、いや15年前だっただろうか。
その時の僕の認識は
「肉、魚はおろか白米、精製砂糖まで口にしないエクストリーム系ベジタリアン」
というものでした。

私はといえば、吉牛に青春を捧げ、ビッグマックを食べられる数を漢の勲章とし、
食べ放題ではない焼肉で特上カルビを頼むことを成功者のステータスと考えているような平均的な男子。

アトピーのアレルギーが悪化し入院にまでいたり、心配したお袋が
「食事療法でアトピーがよくなるという施設があるというのだけれども」
と持ちかけてきたときさえ「食いたいものを食えないストレスの方がアトピーによくない」
と嘯くような輩だったので、ベジタリアンのその先にあるハードコアベジタリアン(当時認識)の
マクロビなんてありえなかった。「オレは青虫じゃねえ」。

さらにいうと「うん、私マクロビやっているの」というSATC好きそうな女子にも鼻白むというか、
「ラブ&ピースな私を見て」的な自意識を勝手に汲みとってしまって、「オレは青虫じゃねえ」。

しかしそんな私がなぜかマクロビ的な食生活を始めるようになる。

直接のきっかけは妻が縁あってマクロビに出会ったから。
一生懸命に「マクロビとは」という話をしてくる。
ふんふん話を聞き、そして「いいじゃない、やってみれば」という。
「でもオレは肉も魚も食うよ」というのを忘れずに。

妻が作る食事はマクロビオティックの考えに基づいたものになった。
私は動物性蛋白質が足りないと思えば自分で魚を焼いたりして食卓に付け加えるようにした。

私がそういう風にマクロビ的食生活(まわりくどい表現だけれども、私自身は肉も魚も食べるのでこういう表現で失礼!)をすんなり受け入れたのにはもちろん布石がある。

もともと魚食中心だったのがグアムに来てから圧倒的に肉食が増え、
体のキレが悪くなっている自覚があったのだ。
それに伴い体重も面白いように増えていたので、どうにかしないといけないとは思っていた。
妻がマクロビ的食事を作って、私が適宜魚など自分の食べたいものを加えればちょうどいいのかな、
と思ったのだ。

**********

さてここでまずマクロビに対するキミの認識を改めたい。
というか、かつての自分の認識なのだけれども。

「マクロビはハードコアベジタリアンではない」

肉を食べない、魚を食べない、乳製品を取らない、精製食品は取らない、ざっつマクロビ。
この考え方は完全に見違っているのです。

裏からいえば、野菜しか食べなくてもマクロビでない食生活もあるのです。

ではマクロビとはいったいなんなのでしょう?
(つづく)

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